無事でした。
怖かった。人生で最も大きな揺れを感じました。能登半島の大地震は地震慣れをしていない富山県民を恐怖に陥れました。
テレビて流れる逃げろとの絶叫に(今は本当に感謝していますが)感情をあおられて本気でジタバタしてしまいました。
あっという間に道路が渋滞してして車がつかえない状態になり高台への避難は徒歩しか手段がなくなってしまったのはみんなの危機感がそれだけすさまじかったことの証明ですね。
高台への避難をあきらめた私は愛犬と共に近くの避難場所に徒歩で移動。道中色々と観察してみたところ大きな損害は見つけられず意外にすんなり移動完了。津波に対しての避難場所には指定されてはいない避難場所はすでに(元旦なのに)扉は開かれており100人近くの人が避難していました。犬を連れての入場は気が引けて建物の周りをうろついただけで帰宅しました。だって近くのスーパーが営業しているくらいでしたからね。
元旦から営業しているスーパーの明かり。
心強い。
今回の地震で被害を被られた多くの方に失礼な言い方になるかもしれませんが我が家には大きな幸運があったことを記させていただきます。
カテーテルをぶら下げた認知症の老人を引き連れての避難行動は今の私にはトンデモナイ負担になったことでしょう。この付近で最も堅牢な建物にいるのは間違いありませんからね。
二日目三日目になると我が家の被害も判明してきました。
ルーターの転倒。
神棚から様々な物が落下していたこと。
お雑煮が落っこちていたのは本当に気が付きませんでしたね。
続く余震におののく事は続きましたが寒くなくひもじくない正月を過ごせるのは本当に幸運でしたね。
被災された方々の安全をお祈りします。頑張れ。