お正月休みに私が楽しんだ娯楽は・・・傘の修理。
お金もかからず誰に迷惑をかけるわけでもなく本当に楽しめるのが工作関係のお遊び。特に壊れたものを修理すると愛着という付加価値が付くので本当に最高なんですよね。
仮に失敗しても損をしないのが本当に素晴らしい。
こんな風になっていたものが・・・
ポッキリと折れてしまっています。
こんな樹脂で作られたものです、繰り返し使えば劣化しいつかは折れるのは明らかですよね。普通に軸付きの継ぎ手にすればいいものを軽量化の為なんでしょうかね、この構造は本当に謎です。
この部分を切り取ってホームセンターなどで売られている傘の修理キットを使ってもよかったのですが他の部分も同じように折れるのは明白なので今回は手軽でコストのかからない方法を選択しました。
ズバリ接着。
何でもくっ付くという超多用途タイプの接着剤が残っていたのでこれで張り付けていきます。
もちろんこんな部位がくっ付くはずもないのでここには軸となるものをかませます。
それは( ^ω^)・・・ただの梱包用の紐、ただの細いロープ。まさに超低コスト。タダ同然。
接着剤は指定された使い方を正しく守れば本当に有効なグッズです。つかないとすればほぼ間違いなく間違った使い方してるんだよ。
とにかく取説を読め。
取説の指定通り”塗り付けた接着剤が固まり始めたら”張り合わせます。まずは位置決めでテープで固定。
強力に接着するためには強い圧着が必要なので位置が決まったら”結束バンド”で強力に締め付けます。紐やゴムバンドでぐるぐる巻いてもいいのですが結束バンドが手軽で間違いなし。
両端を同じように処置したらこんな感じになりました。あとは完全硬化ただ待つのみ。
結束バンドは傘の開閉で干渉しないようならこのままにしておくのがいいでしょうね。
残りの正常な継ぎ手部分も後々これらと同じように折れていくでしょう。が、今回と同様に対処していく予定です。同じ修理を繰り返せばこの傘を使い続けることが出来るのですからね。
傘なんてそんなに高いものではないですがこんな風に手をかけていくにつれ愛着ってやつが増していくんですよ。
ホント、断捨離って私にはハードルが高すぎる。