準備したもの その一。
靴底補修用の接着剤。まあ・・・普通のゴム用のボンドですね。正しく使えば本当にすばらしい性能を持ってます。
その二 無水エタノールとキムワイプ。
これは靴底と貼り付ける修理材の接着面をきれいにするために使います。これは自宅にあったものを使いました。
ある意味万能に使える無水エタノール。工夫次第でなんにでも使えるよ。
これはいろいろと便利に使える特殊な紙タオル キムワイプ。
キムワイプと無水エタノールに興味がある人はネットで検索してみてね。面白いよ。
さて修理材と長靴の接着面をきれいにします。
キムワイプにエタノールを浸してただ磨くのみ。
油汚れなどはこれで一発。水分もきれいに取れるから便利です。
接着面を綺麗にしたところにボンドを塗布。長靴と修理材の両方に広めに縫っておきましょう。見えない部分です、はみ出しても問題なし。
後は正しく使うのみ。しっかりボンドを乾燥させてから張り合わせます。意外に正しく使えていない人多いんだよね 接着剤。
貼り合わせたら 目いっぱいの力で 出せる限り最大の力で圧着。今回は靴ですから長靴を履いて全体重をかけて圧着しました。
がっちりと圧着完了しました。
これで完成。完璧に修理できたと思いますよ。この長靴 まだまだ使えそうです。
後日談。
( ^ω^)・・・修理 失敗しました。かかとの穴をふさぐために塗り付けた充填剤がボンドに適さない材料だったようで数回はいただけではがれてしまいました。
これは想定外。水の侵入もなく充填剤としては完璧に機能しているのですが新しい接着剤を用いる必要がありますね。
耐摩耗性もありそうな充填剤ですからこのままでも問題なさそうですが かかとが白いのと摩耗した部分はやっぱり気になります。
同じように修理した右足の補修部分はゴム同士の張り合わせだったので現在も完璧な状態です。
はがれる気配もなく修理に間違いなかったことを証明してくれてます。
まあ、これ以上お金をかける必要もないので この長靴はこのまま履きつぶして廃却ですね。最もあと2シーズンは使えそうなので元は十分にとったと思います。